夜明けのブロモ火山と砂の海

ピアノ・旅行・料理・サッカーが好きです。

1泊2日で宇都宮の餃子巡り (2024年1月編)

2024年の1月に、1泊2日で宇都宮で餃子巡りをしました。

この記事はその記録です。

目次

1日目

宇都宮へ

宇都宮へは東武線で行った方が安いのですが、時間がかかるため今回はJRを使いました。

宇都宮に到着。この日は天気が悪く、雨も降っていました。

悟空

1軒目は悟空で、いつもの焼セットを注文。安定の美味しさでした。

天気が悪かったこともあり、開店後の到着でしたが15分程度しか待ちませんでした。

正嗣

続いて正嗣へ。

いつも並んでいるイメージがありますが、平日で雨だったのもあり空いていたので、行くことにしました。

メニューは焼餃子と水餃子のみです。焼餃子2人前をいただきました。

店の方に聞いたところ、餃子自体に醤油を使っているから酢だけで食べるのがオススメと教えていただきました。

この食べ方をしたところ非常に美味しく感じられ、正嗣の評価は自分の中ではかなり上がりました。

嶋田屋酒店宮みらい店

次は宇都宮駅へ。駅直結のウツノミヤテラスの2階にある酒屋さんで、日本酒をいただきます。

3種類で1,200円です。前に飲んだことがあるものを伝え、それ以外で3つ選んでいただきました。

いただいたのは鳳凰美田・七水・東力士の3つ。

個人的には、鳳凰美田が非常に好みでした。

青源

つづいて、駅ビルに入っている青源へ。

青の水餃子と、柚子みそ餃子を注文。

水餃子は何度も食べていますが、柚子みそ餃子は個人的には好みではなかったです。

ホテルへ

この後は、MEGAドン・キホーテで日本酒を買ってホテルへ。

前にも泊まったホテルアーバングレイス宇都宮で泊まります。

夕食までは、色々と作業をしたりして過ごしました。

夕食 (来らっせ テイクアウト)

夕食は、日本酒を買っていたこともあり、来らっせでテイクアウトにしました。

龍門・アトム・寿限無餃子を1人前ずつテイクアウト。

餃子祭りで食べたことがあるものだけ選びましたが、いずれも美味しかったです。

2日目

ホテルにて朝食

まずはホテルにて朝食。

この後は餃子をひたすら食べるので、サラダ・フルーツを中心に食べました。

前回と比べてフルーツのラインナップが残念でしたが、まあ時期的にも仕方ないでしょう。

とんきっき

2日目の1軒目はとんきっきへ。

個人的にはかなり好きな店なのですが、平日なこともあり、いつも通りガラガラでした。

頼んだのは肉餃子、しそ餃子とスープ餃子。スープ餃子は生姜餃子を使っています。

始めた食べたスープ餃子はそこまで好みではなかったですが、焼餃子だけ食べると飽きが来るので、そういう意味では良かったです。

宇都宮みんみん

次は、同じく餃子通りにある宇都宮みんみんへ。

だいたい混んでいるのでいつもは宇都宮駅の店舗に行くのですが、空いていたので並んでみました。

今回は揚餃子と焼餃子を頼んでみましたが、揚餃子は個人的には好みではなかったです。

逆に、何度も食べている焼餃子はかなり美味しく感じられました。久々に食べると良いですね。

来らっせ 本店

次は、来らっせへ。

konomiとめんめんを食べましたが、焼き方があまりに残念。

昨日はこんなことはなかったのですが、ベチャベチャしていて美味しくなかったです。

ただ、初めて食べためんめんに関しては、たぶん美味しいんだろうという感想は持ったので、いちおう収穫はありました。

餃天堂

最後は餃天堂へ。

このお店は整理券制で、前に5組ほど待っていました。その間にホテルで荷物を回収。

いつも通り、焼餃子と水餃子を5個ずつ注文。

モチモチしていて美味しいですが、個人的には焼餃子はそれほど美味しいとは思いませんでした。

東京へ

帰りは東武線で東京に戻りました。

乗り換えが多く時間もかかりますが、安いので断然オススメです。

もう泊まりでは来ないと思いますが、また来たいと思います。

【保存版】青春18きっぷで東京 ⇄ 関西を移動する時の乗車位置・飲食店などの情報

青春18きっぷで東京 → 関西を移動することが多いので、階段に近い乗車位置などの情報をまとめておきます。

目次

乗車位置の情報 (東京 → 関西)

東京駅

15両編成の場合は6号車の前から3番目のドアに乗車します。

早朝に東京を出る場合は神奈川圏の通勤・通学ラッシュと重なるため、必ず始発に乗りましょう。

熱海駅

浜松まで行く場合、静岡まで行かずに興津で乗り換えましょう。

なお、PCで作業をしたりする場合は、進行方向に対して右側のシートに座ると良いです。(太陽が眩しいため)

浜松駅

進行方向を1号車として、2号車の2番ドアに乗車します。

豊橋駅

進行方向を1号車として、3号車の一番後ろのドアか、4号車2番目のドアからに乗車します。

なお、大垣はホームが狭い上に、そこから先で車両数が減るため、最も重要な乗り換えとなります。

大垣駅

米原駅では向かいのホームに後続列車が来ます。

車両数も増えるので、どこから乗ってもOKです。

乗車位置の情報 (関西 → 東京)

米原駅まで

10両の列車の場合は、6号車の先頭ドア、9号車の真ん中のドアが階段位置になります。(1号車が先頭)

米原駅

米原駅のホームは、階段が端っこにある構造です。

1番後ろ (一番階段から遠い) の車両の、最も前の (階段寄りの) ドアから乗車します。

大垣駅は通路が狭いので、重要な乗り換えポイントとなります。

大垣駅

後ろから2番目の車両の先頭のドアから乗車します。

なお、大垣の1番ホームから5番ホームを見たときに、右側が進行方向になります。

熱海駅

電車が10両の場合、後ろの2両はロングシートではありません。

なお、上野駅で降りる場合は、一番後ろの車両の先頭のドアから乗ると良いです。

飲食店の情報

さわやか 新静岡セノバ店・浜松遠鉄店

JRの駅からアクセスしやすいのは、この2店舗になります。

(高塚店も駅から7分ほどの距離ですが、浜松駅の1つ隣なので、敢えて行く理由はないです。)

10時から整理券が発券されます。

夏休みなどを除くと、平日なら10時半頃に着けば1周目に入れますが、土日などは10時必着で考えた方が良いです。

石松餃子 JR浜松駅店

改札を出てまっすぐ進み、スタバとベルマートの間の通路を直進すると、左手にあります。

ご飯の量は多めなので、大盛りにはしない方が良いです。

矢場とん JR名古屋駅

太閤通口から出て、エスカ地下街に入ります。

入口から見て、右奥の突き当たりを目指せば良いです。

充電スポットの情報

浜松駅

新幹線待合室で充電が可能。コンセント付きの机も10席あります。

平日の昼なら基本的にはガラガラなので、コンセントを一人で2つ使うことが多いです。

豊橋駅

駅にタリーズがあります。

改札を出て右側に進み、タリーズの看板のところで右折します。野外に出て歩き続けると左側に見えてきます。(2階建ての2階部分)

その他・おすすめのスポット

あおい温泉 草薙の湯

静岡の2駅隣の草薙駅から徒歩で行ける温泉です。

スーパー銭湯的な雰囲気ですが、ちゃんと温泉なのでオススメです。

【韓国旅行】1泊2日で食べ歩き@明洞

2023年8月に中央アジアに2週間行った後、1泊2日で韓国の明洞で遊びました。

※ 前の記事 (カザフスタン → 韓国の移動) はこちら

目次

1日目

明洞へ

3日前の夜に、その場の思いつきで急遽行くことにした韓国。

(元々はカザフスタンでもう1泊する予定でした)

ドタバタした入国審査を切り抜け、空港でSIMカードの購入と両替を済ませて市内に向かいます。

ちなみに、SIMカードは48時間のみ使えて、T-moneyカードもセットでついてくるという優れものでした。

ソウル駅まで空港鉄道に乗り、そこからメトロで2駅乗って明洞に到着です。

黄金牧場 明洞本店

イスラム教の国に2週間もいると、豚が食べたくなるものです。というわけで焼肉店へ。

頼んだのはサムギョプサルとモクサルを1人前ずつ。エリンギやお漬物は自動で出てきました。

個人的にはモクサルの方が美味しいなと思いました。

数年間食べていませんでしたが、これから日本でも定期的に食べようと思いました。

ホテルにチェックイン

この日に1泊するのは、Skypark Myeongdong 3というホテル。

1泊なのでアクセスを重視した結果、なんと明洞駅の9番出口を出てすぐ左手にあるという最強の立地。

追加料金を払うとアーリーチェックインができるのは事前に聞いていたのですが、その場でTripAdvisorにレビューを書いたら無料になるということで書きました。

立地が良い、ロビーが綺麗、とかしか当然ながら書けませんが、まあ無料になったので良いです。

内資商会

ホテルで30分ほど仮眠をとり、メトロの景福宮駅へ。

定番観光地の景福宮へ行く前に、カフェに向かいます。

駅へ到着。

向かったのは、こちらの内資商会というお店。

ネットで見かけて、よみぎラテがどうしても飲みたかったので行きました。

こちらが、よもぎラテ。期待以上に美味しかったです。

男性客が1人で洒落たカフェに来るのは非常にレアだと思いますが、よもぎが好きなら躊躇せず行って損はないです。

景福宮

景福宮に着きました。

李成桂が建てた王宮です。

敷地はけっこう広く、奥の方に行くとあまり人がいませんでした。山が綺麗でした。

池の中に立つこちらの建物は非常に美しかったです。

景福宮を出て、メトロで明洞に戻ります。

ソン・フンミンが使われている広告は、電車以外にも色々なところで見かけました。

夕食 (明洞餃子・ビビンバ)

まずは明洞餃子というお店で軽く夕食。

説明が難しいですが、うどんとワンタン麺を足して2で割ったような食べ物です。

挽き肉は少し固かったですが、それ以外は非常に美味しかったです。

また韓国に来る機会があれば行きたいです。

この後は、しばらく明洞を徘徊してお土産を購入。妻に頼まれた韓国海苔、父に頼まれた唐辛子をゲット。

そして2度目の夕食へ。店名はわかりませんが、こちらの看板のお店。

ちなみに、正面にはお茶屋さんがあり、母に頼まれた五味子茶を買えました。けっこう探し回ってもなかったのですが、無事買えたので良かったです。

日本で食べられるビビンバと比べて差はないでしょうが、とても美味しかったです。

この後は、タピオカミルクティーも買ってホテルへ。

飲みながら、時間差で京都と福岡の試合を見ました。

通信が悪く、前半35分くらいの退場シーンで諦めて寝ましたが、原選手の2ゴールは見ることができました。

これまでの福岡戦と比べると、そこまでの内容は非常に良かったと思いました。

2日目

世宗カンジャンケジャン

まずは、ホテルすぐ近くのお店で朝食。

ソルロンタンをいただきました。非常に美味しかったです。

新羅免税店

続いて、母に頼まれたアイドル (BTS) のグッズを買うために新羅免税店へ。

開店の少し前に着きました。

BTSのグッズを集めたコーナーがあったので行ったのですが、すでに閉店してしまったとのこと。

というわけで明洞に戻り、当てもなく散策。アイドルグッズを集めた店は見つけられませんでしたが、BT21のグッズをいくつか手に入れることができました。

これにて、家族から頼まれていたお土産の購入は完了。

浪漫食堂

昼食はキンパの店へ。12時前にはメトロに乗る必要があり、11時より早く開くこちらのお店を選びました。

キンパはウズベキスタンタシケントで初めて食べて気に入ったのですが、このキンパも非常に美味しかったです。

仁川空港

ホテルで荷物を回収し、空港へ。

3時間ほど前に着きましたが、出国まで非常にスムーズでした。

最後に韓国で食べたのは純豆腐。個人的には日本で食べる純豆腐の方が好きですが、本格的な感じがして美味しかったです。

搭乗直前に、DUNKIN' DONUTSでドーナツを購入。

結局帰ってから食べましたが美味しかったです。

仁川 → 成田

仁川から成田へはアシアナ航空でのフライト。

機内食はチキンカツ丼 (?) がメイン。

さすがに食べられなかったので持ち帰って翌日の昼に食べましたが、非常に美味しかったです。(上段の中央)

 

思いつきで1泊だけした韓国でしたが、たくさん美味しいものを食べれて満足でした。

仁川自体はトランジットで訪れることもあると思いますし、まだ明洞にしか行っていませんし、また機会があれば訪れたい国です。

中央アジアの旅 15日目 part.2 アクタウ → 仁川

2023年8月に中央アジアに2週間行ってきました。

この記事は、15日目の夜にアクタウからアルマトイ経由で仁川に向かった旅行記です。

遅延によりバタバタの乗り換えになりました。その関係もあり、この記事にはほとんど写真はありません。

※ 前の記事はこちら

目次

アクタウ空港

アクタウ空港には17時ごろに到着。

本来の出発時刻の2時間前ですが、50分の遅延が確定していたので3時間ほどを空港で過ごすことになります。

なお、アクタウからアルマトイはFlyAristanでの移動です。

次に両替へ。テンゲからドルかユーロあたりに変えたかったのですが、それらの通貨はないとのこと。

英語がほとんど通じず、行き先は韓国だがレートが悪いから別の通貨に変えたい、という意図は理解されていないようでしたが、なかったのは事実だと思います。

チェックインは2時間前から開始。なお、預け入れ荷物がない場合は機械でチェックインができました。

そして、20時前に搭乗を開始して離陸。アルマトイでは1時間強で乗り換えることになります。

アルマトイ空港

アルマトイ空港には0時前に到着。仁川行きのフライトは1:10なので、かなりギリギリです。

幸い着陸から手荷物の受け取りまではスムーズでしたが、そこからは本気で走りました。

この旅行で3度目のアルマトイ空港だったので、チェックインカウンターにはすぐに到着。誰も待っている人はいませんでしたが、無事にチェックインできました。

(ちなみに、公式サイトの情報では40分前が締切)

その後、出国審査は混んでいる様子がなかったので両替へ。ただし、ここでもテンゲを別の通貨に変えることはできませんでした。

ちなみに両替所は2階と1階にもあるのですが、そんなに余裕はなかったので諦め、出国しました。

出国後エリアは人数に対してかなり狭かったです。席を探せば座れる、といった混雑具合。

免税店があったので、余ったテンゲでチョコレートを買いました。

仁川へ

仁川までは6時間弱のフライトです。

深夜便なので当然ほとんど寝ていましたが、機内食は美味しかったです。(メインは選べて、自分はパイにしました。)

また、アメニティも充実しており、今回の旅行を通してアスタナ航空への好感度は上がりました。

韓国に入国

仁川には予定通り着陸。しかし、ここからもトラブル続きでした。

まず、機体から降りたら自分の名前を持ったスタッフがいます。しかもこの方、英語が話せないので翻訳アプリを使って日本語と韓国語でやりとり。

話していくうちに分かったのですが、この方は自分がこの日に成田に帰ると思っていたようでした。

ちなみに、アスタナ航空のアルマトイ → 仁川がアシアナ航空との共同運行便で、翌日に乗る仁川 → 成田もアシアナ航空アルマトイ → 仁川の便だけ1日早めたので、理解できなくもないですが、謎です。

で、仮にこの日に成田に帰るとして何をしたかったのは謎です。もしかしたら入国と出国の手間を省けたのかもしれませんが、預けた荷物の回収もしないといけないですし、それはないでしょう。

そして、この人とのやりとりで時間を食ったのもあり、入国審査の列に並ぶのが遅れることに。

しかも並んでいたレーンの指紋を採取する機械が壊れる、入国カードを書き忘れていて並び直す (さすがに最前列に入れ直してもらいましたが) など、自分のミスもあり、入国までに1時間ほどかかりました。

入国カードを書かされる国が初めてだったので、完全に油断していましたね。

無事に入国してスーツケースを回収すると、これまた英語の話せないスタッフがついてきたのですが、しばらくして去っていきました。

これがアジア最大級の国際空港...という感じでしたが、3日前の夜に思いつきで決めた、1泊2日の韓国の旅がスタートです。

次に続きます。

中央アジアの旅 15日目 part.1 マンギスタウ 2日目

2023年8月に中央アジアに2週間行ってきました。

この記事は、15日目にマンギスタウのツアー (1泊2日) に参加した旅行記です。

※ 前の記事はこちら

目次

ボスジラへ

マンギスタウツアーの2日目。2日目はボスジラを観光するだけです。

前日に買った2枚のピザのうちの1枚を食べ、ボスジラに出発します。

オフロードがメインだった前日とは違い、ボスジラまでは舗装された道路がほとんどでした。

途中、石油の採掘をしているのを何回も見かけました。

ボスジラまでは3時間以上かかるので、途中でAskhatさんがサモサを買ってくれました。

Askhatさん的には、この日のサモサはハズレだったようです。中は羊肉で、骨が少し気になりましたが味は悪くなかったです。

ボスジラ

ボスジラに着きました。

ボスジラには6つのビューポイントがあるそうですが、時間の関係で訪れたのは2箇所のみ。

こちらからも、昨日見たような地層によって色が分かれている岩 (山?) などを見ることができました。

そして2つめのビューポイント。おそらくはマンギスタウ観光の目玉となるスポットです。

周りもこんな感じです。Askhatさんは火星か月のようだと言っていましたが、まさにその通りで、地球上とは思えないような景色。

このためにカザフスタンに来たと言っても過言ではありません。この景色が見れて良かったです。

アクタウ空港へ

ここからは再び長時間を走り、アクタウ空港に向かいます。

途中、Kyzylkupという山を遠目に見ました。

立ち寄る予定だったのですが、時間の関係でカットとなりました。2日目もフルに楽しみたいのなら、この日もアクタウに泊まる方が良いかもしれません。

14時半ごろ、昼食のためハンバーガー屋へ。ちなみに、この町はジャナオゼンというところです。

時間の関係で、テイクアウトして車で食べました。非常に美味しかったです。

そしてアクタウ空港に向かう途中、アクタウ → アルマトイの便が50分遅延するという連絡が来ます。

そしてアルマトイでの乗り換え時間が130分から80分に縮まることに...

次に続きます。

 

中央アジアの旅 14日目 マンギスタウ 1日目

2023年8月に中央アジアに2週間行ってきました。

この記事は、14日目にマンギスタウのツアー (1泊2日) に参加した旅行記です。

※ 前の記事はこちら

目次

ホテルにて朝食

まずはホテルにて朝食。

部屋はかなり残念な感じだったものの、ロビーの綺麗な感じからして少し期待できるかと思っていましたが…

よくあるセットメニューでした。

右側のスープは甘くて美味しくなかったです。サマルカンドのホテルでも似たような料理はありましたね…

この後は部屋に戻り荷物をまとめ、また前日の夜に急遽1泊することに決めた韓国での予定を詰めていました。

マンギスタウへ

マンギスタウのツアーは朝10時に出発。

ホテルのロビーでガイドのAskhatさんと合流し、マンギスタウへと向かいます。

最初はアクタウ市内を走りますが、少し走ると何もないエリアになります。

ここからはオフロードです。1日目はかなりオフロードが多かったです。

途中から砂漠の景色になり、ラクダの姿も見られるようになりました。

なお、この辺りのラクダは首輪を付けていたり体に文字が書いてあるものがほとんどだったので、人に管理されているようです。

Kamap Say

最初に行ったのはKapam Sayという峡谷。

写真だと立体感が伝わりにくいですが、けっこう深い谷です。

地層がハッキリと分かるのも美しかったです。

本来の行程には含まれていませんでしたが、立ち寄ってくれました。

昼食

次の目的地に向かう途中、外で昼食を食べます。

頂いたのは、Askhatさんの奥さんが作ってくれたチキンライス。

シンプルな料理ですが、とても美味しかったです。

このほかにもリンゴをいただきました。ウズベキスタンでも思いましたが、日本のリンゴよりもかなり小さめでした。

Shakpak Ata

続いてShakpak Ataへ。マンギスタウには岩を掘って作られたモスクがいくつかあり、そのうちの一つです。

中はこんな感じで、今でも現地の人がお祈りに来られるそうです。

一晩泊まったりする人もいるそうです。

上からは、昔のお墓が見えました。

この辺りにはかつてトルクメン人が住んでいたのですが、ロシアの南下によるカザフ人の南下によりトルクメン人は南に逃れることになりました。

という経緯もあり、トルクメン人とカザフ人の両方のお墓だそうです。

なお、周辺の岩は鍾乳洞のようにボコボコしていましたが、風で削られたことが原因とのことでした。

Torysh Valley

続いて行ったのはTorysh Valley。

Valley of Ballsとも呼ばれていて、文字通りボールのような丸い岩が点在している場所です。なぜ形成されたかは今でも不明とのこと。

ちなみに、一つ一つの岩のサイズ感はこんな感じです。(小さいものもあります)

自分の身長が178cmなので、この岩は3m近くありそうです。

そんなに期待していなかったのですが、岩が思っていたのよりもかなり大きく数も多かったので、満足でした。

Airakty-Shomanai mountain

次の目的地に向かう途中、Askhatさんがザクロのジュースをくれました。アフガニスタン製。かなり美味しかったです。

トルクメニスタンでもザクロの飲み物は飲みましたし、大学のペルシア語の授業の例文でもザクロが出てきたのは覚えています。このエリアでは一般的な果物なのでしょう。

こちらがAirakty-Shomanai mountain。

地層ごとに色が違っていて美しいです。

上に登ることもでき、上からの景色はこんな感じでした。

Sherkala mountain

最後に向かったのは、Sherkala mountain。

マンギスタウでも目玉の一つで、ツアー会社か何かが建てたと思われる物もありました。

正面 (?) から見るとこんな感じ。

すぐ近くには、ほかにも面白い形の岩がありました。

1日目のツアーはこれにて終了。面白い色や形の岩だけでなく、砂漠の景色そのものも美しかったです。

ユルタに宿泊 & 夕食

少し走ってユルタに到着。

ユルタは15個くらいありましたが、宿泊客は2組だけでした。

中々に面白い場所なので、もう少し多くの観光客が訪れるようななると良いですね…

ユルタの中はこんな感じ。泊まるのは自分とAskhatさんの2人だけですがベッドは6つ。

なんと冷房とコンセントが完備されていました。(ちなみに、地獄の門のユルタにはありませんでした)

夕食は近くのカフェにて。岩しかないエリアかと思いきや、ところどころ町があり、しかも綺麗なレストランまであったりするから驚きです。

ちなみに、ここはShetpeという名前の町です。

頼んだのはカザン・ケバブ。羊肉の味に対する苦手意識はなくなりましたが、小骨があるのは少し食べにくくて苦手ですね。

野菜の味付けなども含め美味しかったです。

この後、翌日の朝食を買いに行きました。けっこう大きなお店で、お酒のラインナップが充実していたのも印象的でした。

この後はシャワーを浴びて就寝。翌日はマンギスタウの中でも特に有名なボスジラを見て、ついに2週間過ごした中央アジアを出ます。

15日目に続きます。

中央アジアの旅 13日目 part.2 アスタナからアクタウへ

2023年8月に中央アジアに2週間行ってきました。

この記事は、13日目の夜にアスタナからアクタウに国内線で移動した旅行記です。

※ 前の記事はこちら

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アスタナ空港

未来のエネルギー館から空港まではタクシーで移動。

出発の2時間と少し前に着いてしまいましたが、チェックインは始まっていました。

保安検査前のスペースでスマホを充電し、少し早いですが夕食へ。

頼んだのは鮭、チキン、ご飯。これとジュースで5300テンゲと、完全に空港価格です。

味は普通に良かったです。すでに作られている料理を温めて提供してくれるスタイルなので、実物が見れて分かりやすいなと思いました。

半日しか滞在しませんでしたがアスタナを後にします。結果としてはちょうど良い滞在時間だった気がしています。

アクタウへ

アクタウまではSCAT航空で飛びます。

ナショナルフラッグキャリアではないですが、LCCではありません。

機内では、アスタナ航空と同じ銘柄の水が配られました。

ちなみに寝ていると机に置いてくれますが、メタボ過ぎて机が下がらない場合は貰えないようでした。(ちなみに今回の旅行では、日本では見られないほど巨大な人をかなり見ました。)

また、有料で食べ物や飲み物も売っているようで、新幹線の機内販売のような形で一度だけCAの方が回ってこられました。

ホテルへ

アクタウが近づいていました。意外と街は明るいです。

空港を出るまではスムーズでした。もうすっかり夜です。また、日本のとの時差が3時間から4時間に変わります。

YandexGoでタクシーを呼ぼうと思ったのですが、なぜか呼ぶことができず。結局、乗合の白タクの方が安かったので、それで移動します。

泊まるのはAktau Hotel。安直な名前ですが、ロビーはかなり綺麗。

そして廊下。写真では伝わりにくいですがお化け屋敷か何かのような雰囲気でした。

こちらが部屋。寝るだけなので、悪くはなかったです。

名前からしてもかなりの老舗で、ロビーだけとりあえず改装でもしたんでしょうかね...?

昔のテレビ。かなり久々に見ましたね...

ちなみに冷水機が廊下にあったのは良かったです。

翌日からは、ついにマンギスタウに向かいます。

14日目に続きます。