夜明けのブロモ火山と砂の海

ピアノ・旅行・料理・サッカーが好きです。

モルディブの生き物まとめ

3月中旬にモルディブに4泊5日で行ってきたので、出会った生き物たちについてまとめます。

なお、泊まったのは南アリ環礁にあるセンターラ・グランドです。

特に記載がなければ、写真は全てホテルの敷地 (ハウスリーフ) で撮影したものです。

ツマグロ

非常に浅いところを泳ぎ回っているので、陸上からでも確認できると思います。

帰国してから知りましたが、人を噛むこともあるようです。

ジンベエザメ

こちらはエクスカーションで遭遇。2回参加して、2回目で見れました。

マンタと違って、普通に泳げばついていけます。

頭部に黒い点が2つありますが、前側にある方が目です。思ったより小さかったです。

マンタ (オニイトマキエイ)

マンタにはエクスカーションにて遭遇。

マンタは2種類いますが、こちらは大きい方 (オニイトマキエイ) とのことでした。

3匹のマンタに会ったのですが、そのうち1匹は小さかったのでナンヨウマンタだったかもしれません。

ヒレをゆったりパタパタさせて泳ぎますが、本気で泳がないと置いていかれるほど速いです。

その結果、私たちは一緒に参加した仲間からはぐれました。

パウダーブルーサージョンフィッシュ

かなりよく見かけました。

どうやらモルディブを代表する魚の一つのようです。空港のお土産コーナーでも置物やぬいぐるみなどが売られていました。

ニジダイ

こちらも、かなりよく見かけた気がします。

色が派手なので目立っているだけかもしれませんが...

エレガントユニコーンフィッシュ

黒っぽい体色とオレンジのラインのコントラストが綺麗な魚です。

こちらの画像だとよく分かりますが、尾ビレの付近のオレンジの部分は突起状になっています。

クロモンツキ

ニザダイの中では色が地味なので、見たかどうかすら覚えていません...

けどよく見ると可愛い気もします。

サザナミハギ

こちらも同じく地味です。

シマハギ

こちらも地味な魚です。安直なネーミングも光ります。

リングテールサージョンフィッシュ

こちらも地味ですが、尾ビレの付け根の白いラインが特徴的です。

かなりよく見かけました。

インディアンセイルフィンサージョンフィッシュ

かなり地味な魚です。

ヒレナガハギかなと思っていましたが、別種のようです。またヒレナガハギと違って体高がありません。

テングハギの仲間

テングハギの仲間は何種類かいますが、ツマリテングハギな気はします。

ツノダシ

水族館などには必ずいる魚。分類上はニザダイに近いそうです。

それなりに見かけました。

イエローヘッドバタフライフィッシュ

クリーム色の体色がいい感じです。

チョウチョウウオの仲間は何種類も見かけました。

メロンバタフライフィッシュ

見たことある魚 (ミスジチョウチョウウオ) だと思っていたのですが、尾鰭の線の位置などが違うようです。

トゲチョウチョウウオ

水族館などでもよく見かける魚です。

ドルバックバタフライフィッシュ

見覚えがある (和名を知っている) ような気もしていましたが、調べてみたら知らない種類でした。

ミゾレチョウチョウウオ

画像中央より少し左に映っています。

極度に画質が低いですが、おそらく種名は合っていると思います。

フエヤッコダイ

もしかしたらオオフエヤッコダイかもしれません。

この画質だと判別は難しいですが、そもそも大きさ以外に違いはあまりないようです。

ニシキヤッコ

2日目に陸に上がる間際に見かけました。

キンチャクダイ (ヤッコ) の仲間はそれほど見かけず、ニシキヤッコもその後は1回しか見ていない気がします。

タテジマキンチャクダイ

かなり好きな魚なのですが、見かけたのは陸からの1回も含めて3~4回ほどでした。

アカマツカサ

サンゴの下にしかいないですが、よく見かけました。

ムスジコショウダイ

あまり見かけませんでしたが、そこそこサイズがあって黄色と黒の警戒色なので目立ちます。

周りを泳いでいるのはデバスズメダイです。

サンゴに隠れていたので上手く撮れませんでしたが、一度だけ幼魚にも出会いました。

アオヤガラ

かなりよく見かけました。サイズが大きいので目立ちます。

名前の由来かは知りませんが、体に青い縦線が走っています。

ヨウジウオの仲間

こちらは種類は分かりませんでした。

なお、模様が違うヨウジウオも見かけました。

1枚目の画像とは別種な気がしますが、画質が低すぎて何とも言えないです。

イワシの仲間 (?)

波打ち際あたりで大群を成していました。

小さくて細いイワシと、大きくて太いイワシの2種類がいたように思います。

(水族館でもマイワシとカタクチイワシの2種が群れを成している光景はよく見ますが、種類は不明です。)

ダツの仲間 (サヨリ?)

上手く撮れませんでしたが、水面付近でよく見かけました。

上顎が短い場合はサヨリらしいですが、この画質では今となっては判別できません。

ダツは光に集まる習性があり、夜は桟橋のライトのあたりに集まっているのを見かけました。

フウライボラ

浅瀬で一度だけ遭遇しました。

コバンアジ

浅瀬でよく見かけました。

タイの仲間 (?)

こちらの魚はよく見かけたのですが、調べても種名が分かりませんでした。

その幼魚らしき魚も見かけました。もしかしたら模様が似ているだけかもしれませんが...

ムネアカクチビ

フエフキダイの仲間。上唇が黄色いのが特徴らしいです。

ヨコシマクロダイ

ドロップオフ付近で観測。

画質も粗いので同定には自信はありません...。

幼魚と成魚で姿が全く変わるようで、こちらは幼魚かと思います。(若魚?)

ナンヨウツバメウオ

幼魚と成魚の間くらいの個体です。

遭遇したのは一度きりでしたが、写真は上手く撮れず...

実は今まで知らなかったのですが、ツバメウオとの違いは腹ビレの色だそうです。

フタスジタマガシラ

比較的地味ですが好きな魚です。目が大きくて可愛いですね。

何回か見かけました。

オオスジヒメジ

よく見かけました。

なお、ヒメジはこの種類以外はあまり見た記憶がありません。

モルジブアネモネフィッシュ

このイソギンチャクの中には半分強くらいの確率でペアでいました。

模様はハマクマノミに似ていますが、色合いが全体的に薄く、サイズも小さめです。

ミスジリュウキュウスズメダイ

名前からして固有種か何かかと思っていたのですが、モルディブにも普通にいるんですね。

デバスズメダイ

スズメダイは性格がキツいのが多いですが、デバスズメダイは穏やかだからか、群がっているのをよく見ました。

イチモンスズメダイ

蛍光色は目立ちますが、若干地味な色合いです。

印象に残っていないだけかもしれませんが、そんなに見かけなかった気がします。

イソスズメダイ

20cmほどある大型のスズメダイ

おそらく初めて見たと思います。(もしかしたら水族館で見たことはあっても、地味だから気に留めてなかったかもしれません...)

オヤビッチャ

水族館などでも良く見る魚ですが、だいぶ大きかったと思います。(20cmほど?)

なかなか攻撃的な性格をしており、他の魚を攻撃する様子は迫力がありました。

オグロトラギス

素潜りで近づいても逃げませんでした。

分類が近い種としてブラックフラッグサンドパーチというモルディブ固有種がいるそうです。

写真は撮れていませんが、こちらも見た覚えがあります。

セナスジベラ

よく見かけましたが、動きが速いのでなかなか撮らしてくれません。

こちらはあまりブレてはいませんが、尾ビレが見切れてしまいました...

タレクチベラ

ツートンカラーが特徴的な種類です。何回か見かけました。

クギベラ

オヤビッチャの奥に写っている魚です。

画質が低いので自信はないですが、クギベラか、少なくとも近縁種であることは間違いないと思います。

ホンソメワケベラ

いわゆる「クリーナーフィッシュ」です。

他の魚について回っているところを何回か見かけました。

ニシキブダイ

群がってサンゴを食べているところをよく見かけました。

オウムブダイ

自分が調べた感じからはオウムブダイが一番近いかなと思いましたが、あまり自信はありません。

ファイブサドルパロットフィッシュ

模様から判断して、種名は間違っていないと思います。

ただし日本語での情報は少なく、あまり知られていない魚なんでしょうか?

ブダイの仲間 (♀)

2匹のオヤビッチャの左に写っています。

ブダイのメスであることは間違いないかとは思うのですが、種類はわかりません。

ブダイの仲間?

画質は低いですが真ん中あたりに映っています。

自分が知っている中だと形が近いのはイラだと思いましたが、もしかしたら近縁な種ではない可能性もあります。

アオノメハタ

何回かは見かけましたが、上手く写真には撮れませんでした。

サンゴの隙間などに隠れていることや、近づいたら隠れてしまうことも多かった印象があります。

体の後方に白い横線が入っている個体と、そうでない個体がいました。

ハタの仲間

素潜りで近づいたので写真は綺麗に撮れましたが、種類が分からず。

10cmほどと小さかったので、幼魚かもしれません。

コクテンフグ

写真を撮ろうと近づいたら隠れてしまいました。

それ以降、あまり見かけた記憶はありません。

シマキンチャクフグ

分かりにくいですが、画像中央より少し右側にいます。

似たような種類が多いので、もしかしたら種名は違うかもしれません。

ヒトヅラハリセンボン

一度だけ遭遇しました。35cmぐらいありました。

ネズミフグ

こちらも一度だけ遭遇。

たぶんネズミフグだと思いますが、自信はありません。

クマドリ

モンガラカワハギの仲間の中では一番多く遭遇しました。

ムラサメモンガラ

分かりにくいですが、画像中央より少し左上にいます。

攻撃的な性格で有名な魚です。いきなり攻撃する素振りはなかったですが、こちらに向かって泳いできたので逃げました。

クロハコフグ (♂)

もしかしたらミナミハコフグかもしれません。

最終日に遭遇し、とても良い思い出になりました。

魚以外

タイマイ

一度だけ遭遇しました。

アオウミガメと似ていますが、甲羅がギザギザしているのが特徴のようです。

エクスカーション中にも一度だけ遭遇しました。

シルエットからの判別にはなりますが、こちらはアオウミガメでしょうか?

トカゲの仲間

ホテルの部屋のすぐ近くで出会いました。種類は調べたものの分からず。

撮影直後に逃げられました。

エリグロアジサシ

ホテルの部屋 (のベランダ) で撮影。

ベランダに出ると4割くらいの確率でいました。

サギの仲間

極めて躍動感のある写真ですが、そこかしかにいるので、撮ろうと思えば普通に撮れるはずです。

イルカ

エクスカーション中に遭遇。

背中しか見れなかったので種類は不明です。

シャコガイ

気にして見ていないとスルーしそうですが、何回か見かけました。

こちらのように色鮮やかな個体もいました。

ヤドカリ

2回ほど見かけました。

砂地に貝殻が転がっている時は、気にして見てみると良いと思います。

ナマコ

種類はわかりませんが、砂地に転がっているのを何回か見かけました。

ヒトデ

同じく種類は分かりませんが、何度か見かけました。

写真のように青いヒトデや、クモヒトデも見かけました。