夜明けのブロモ火山と砂の海

ピアノ・旅行・料理・サッカーが好きです。

【スリランカ旅行記】2日目 part.1 コロンボ → キャンディを鉄道で移動

3月中旬にスリランカモルディブに行ってきました。

この記事は2日目の午前にコロンボからキャンディに向かった旅行記です。

※ 前の記事はこちら

目次

朝食@ホテル

この日泊まっていたのはフォート駅から徒歩7分くらいの距離にあるフェアウェイ・コロンボ

8:30の電車に乗る予定だったため、朝食が6:30からと早いのは嬉しかったです。(事前に確認もしていました)

朝食はブッフェ形式。昨日夕食を食べたレストランですが、改めて、とても綺麗です。

さすがスリランカ、カレー類が非常に美味しかったです。

右下のタピオカみたいなのが入ってるスープは甘く、何とも言えない味です。(ジャカルタのホテルの朝食でも似たようなのを食べたことがあります。)

右上のGoosberryという果物のジュースは、ベタベタに甘くて微妙でした。

コロンボ・フォート駅

8時前にホテルをチェックアウトしてコロンボフォート駅に向かいます。

こちらは途中にあった巨大なビル。近くにいた現地の人の情報によると、中国が開発しているとのことでした。

前日のSIMカードおよびドコモ海外利用のトラブルもあってネット環境がなかったのですが、なんとかフォート駅に到着。

途中、駒場で先生をしていたと言う現地の人が行き方を教えてくれました。怪しい人なのかとか、だとすればそんな絶妙な地名を出してくるかとか思ったのですが、親切な人で助かりました。

こちらがフォート駅です。昨日空港で受け取ったチケット (といっても普通の紙ですが) を見せると構内に入れます。

駅構内の様子。よく見ると野犬も写っています。

この後、警察の人が寄ってきてはスマホを指して「very very carefull」と言ってきました。一般に駅などはスリに注意とは言われますが、実際やはり危ない場所なのでしょうか。

電車がやってきました。コロンボ駅は頭端式ホームになっています。

日本と違ってどこに何号車が来るかは分かりませんでしたが、入り口から見て一番手前の2両が1号車でした。

駅員っぽい人に聞けば教えてくれますがチップを要求されることがあります。耳が聞こえない人だったので少しあげましたが、英語の情報によると嘘 (実は耳が聞こえる) という噂もあります。

1等車の車内はこんな感じです。エアコンも効いており、若干ボロい感じはしますが快適です。

なお最前列にモニターがありますが、ずっと意味のわからない映像が流れています。美容の広告のようなものが多かったですが、足がたくさんある虫が昆虫に粘液をかけて捕食する映像は強烈でした。

キャンディへ

フォート駅はほぼ定刻に発車しました。

キャンディには2時間半ほどで到着する予定ですが、スリランカの鉄道は遅れると言う話は聞いていたので、期待はしてはいけません。

(そもそも日本の鉄道が正確すぎると思います。)

最初は10分間隔くらいで停車しますが、駅名のアナウンスもなければ、窓の外を見ても基本的には分からないという、とんでもない仕様です。

ですが、途中からは山岳地帯になり、そこからは30分以上は停車しなかったと思います。

進行方向右側には山の景色が見えます。

画像の左端にはシギリヤ・ロックのような岩が見えますが、方角から考えて別物です。こういう形の岩はそこかしこにあるのでしょうか。

なお、指定席ですが座席は選べません。ただし空席は普通にあるので、勝手に右側に移っても一時的なら問題ないと思います。

山岳エリアを抜けるとKadugannwa・Peradeniyaの2駅に停まり、すぐにキャンディに到着します。

電車によって止まる駅などは違うかもしれないのですが、この情報を頭に入れておけば乗る時にも安心かなと思います。

キャンディに到着です。時刻は11:32、30分弱の遅れというところでしょうか。

主要都市なので、みんなキャンディで降りるんだろうか、とか思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。

たまに車掌さんも通りますし、周りの現地の人も教えてくれるとは思いますが、なかなかに難易度の高い電車で、昨年の秋に訪れたインドネシアとの差を痛感しました。

午後はキャンディを観光します。