夜明けのブロモ火山と砂の海

ピアノ・旅行・料理・サッカーが好きです。

【ジャワ一人旅】5日目 part.1 タマン・サリ & クラトン

ジャワ島に8泊10日で行って来ました。

この記事は5日目の午前中にタマン・サリとクラトンを観光した旅行記です。

※ 前の記事はこちら

fantasiabaetica.hatenablog.com

 

目次

Bedhot Restoで朝食

ジョクジャカルタでは、ホテルは朝食なしにしました。

というのも、最終日は朝早くから鉄道でソロ (スラカルタ) に向かう予定となっていたからです。

朝の駅前は人も少なく、駅前には飲食店がそこそこありますが、閉まっているものも多かったです。

そこで、ガイトブックに7時から営業していると書かれていた「Bedhot Resto」というレストランに向かいます。

正しくは7:30から営業開始だったようですが、ちょうど開店準備をしており、入れてもらえました。

店内はこんな感じで、2階席もあります。

ナシゴレン + フルーツ + ジュースのセットを注文。

出てくるのを待っていると、Bedhot Transという会社のドニという人が話しかけてきて、ボロブドゥール (サンライズ) のプライベートツアーにしきりに誘ってきます。

値段はボロブドゥールだけなら5,000円 (6,000ルピア) で、午後にプランバナンにも行くなら7,000円とのこと。

元々サンライズに興味はあったのと、ガイドブックには現地の旅行会社で書かれていたものの詳細は不明だったのもあり、半ばゴリ押される形で、翌日は3:45にホテルを出発することとなりました。

こちらはフルーツの盛り合わせ。パパイヤは最終日の朝に食べたものの方が甘味を感じられて美味しかったです。パイナップルはパサパサしていました。

ずっとドニと話していたので、ナシゴレンは写真を撮り忘れたみたいですが、美味しかったです。

タマン・サリへ

タマン・サリは歩いた方が良いとドニは言いますが、transJokjaに乗ってみたかったのもあり、3駅ほど乗ります。

車内はこんな感じで、transJakartaと比べるとバスは2回りほど小さい感じでした。

transJakartaのように改札もなく、乗る前か車内で現金またはICカードで運賃を払う形式です。

バス停からタマン・サリに向かい歩きます。

少し歩く距離の短縮にはなったのですが、入口を見つけられず時間を使ってしまいました。

やはりドニの言うように歩いた方が良かったのかもしれません。

こちらは、道中にあった鳥を売っている店。この旅行を通して何回か見ました。

明らかに食用でない鳥もいましたが、普通にペットでしょうか。

迷いながらも入口まで辿り着きます。

タマン・サリに到着です。

チケットは腕に巻く形式。クラトンや、ソロにあるカスナナン王宮も同じ形状でしたが、外すときには苦労しました。

少し歩くと、水が張られているエリア (宮殿?) に出ます。

横から見た図。かつては廃墟となっていたようですが、噴水により水が循環しています。

そうした部分は人工的とはいえ、綺麗ではあります。

さて、宮殿を出ると順路が分かりません。もと来た道を引き返して出ても良かったのですが、ふらついてくるとガイドが勝手に付いてきました。

そんなに広い施設ではないし良いかと思って、この人に付いていくことにします。

ニワトリとヒヨコ。おそらく食用です。

タマン・サリの敷地のすぐ近く (敷地内?) には人が生活しています。

ここから見える屋根は全て民家です。

複雑な模様です。

この建物の天井は地震で崩落したとガイドの人が言っていました。

宮殿の部分も美しいですが、水が張られていたり人工的な感じがするのは少し残念ではあります。

それに対し、これ以外の建物は手を加えられておらず、当時の面影というかを感じられて自分は好きでした。

敷地内をぐるっと一周し、地下通路のような場所を通って入り口へ。

敷地内には民家や学校などもあり、そもそも果たして敷地内だったのかすら良く分かりませんが、とりあえず、思っていたよりも広かったです。

ガイドの人は最後に50,000ルピア欲しいと言ってきましたが、そもそも勝手に付いてきたんだし...とも思い20,000ルピアだけ渡しました。

結局、この旅行を通してチップというかの適正額は分からないままでした。ガイドが勝手に付いてくるということも含め、日本にはない概念なので難しいです。

クラトン

クラトンへはベチャで移動しました。

単純に乗ってみたかったのと、また入口が分からず迷うのが嫌だったからです。

20,000ルピアと言われ、50,000ルピアを渡してお釣りを受け取ったつもりでしたが、降りた時にも20,000ルピアを要求されました。

お釣りを数えていないので真相は分かりませんが、楽しかったのでOKです。

原動機が付いているタイプのベチャは、普通に原付並みの速度が出ますし、風も気持ちよかったです。

こちらがクラトンの入口。タマン・サリと同様に白が基調となっています。

こちらが入口。ガムランの演奏が聞こえてきます。

ガムランの演奏を聴くことができました。

途中からは、伝統的な舞踊を見ることもできました。

同じような舞台 (?) がもう一つありました。

クラトンの敷地内には他にもレストランなどがあったり、また裏口のようなところから道に出ることもできました。

ここで、怪しげなガイドがワヤン・クリを作っているところを見せると言って別の場所に連れて行こうとするので、一瞬だけ見てまたクラトンに戻り、ガムランを再度聴きました。

(たぶん押し売りしたかったのだと思うのと、実際に時間もなかったので戻りましたが、少し見る分には面白かったです。)

バス停へ

午後からはプランバナン遺跡群に行くため、バス停を目指します。

タマン・サリやクラトンの周辺は地元の方の生活感に溢れています。

途中、Yogyakarta Northern Squareというかなり大きな公園がありました。

この時間帯は開いていなかったのか、人はおらず。

マリオボロ通りの辺りにまで戻ってきました。

Maliobolo 3というバス停からtransJokjaに乗り、プランバナンを目指します。

Part.2に続きます。

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