ジャワ島に8泊10日で行って来ました。
この記事は4日目の夕方からサンビ・サリ遺跡に繰り出すも閉まっており、その後に農村部と市内を徘徊した旅行記です。
※ 前の記事はこちら
fantasiabaetica.hatenablog.com
目次
サンビ・サリ遺跡へ
ホテルに着いたのは15時ごろ。
ジョクジャカルタでは多くの観光施設が16時や17時に閉まるので、空港でもらった観光マップによれば17時まで空いている、サンビ・サリ遺跡に向かうこととします。
Grabはインストールしていたのですが、ホテルのスタッフに頼めば手配してくれるという話は聞いていたので、頼みます。
結局スタッフの方もGrabで手配してくれたのですが、Grabの使い方を改めて確認できたので良かったです。
サンビ・サリ遺跡
遺跡につきましたが、冒頭にも書いたように閉まっていました。
インドネシアの観光地は営業時間が正確に分からないことがあり、困ります。
塀によじ登って外から眺めますが、これ以上することがありません。
SAARAH Day Spaへ
この日は特に観光はできないと元々踏んでいたので、18時からマッサージの予約を入れていました。
SAARAH Day Spaを選んだのは日本語での情報もあったのと、4 hands massageという日本ではできない体験ができるためです。
サンビ・サリ遺跡を後にし、45分ほど歩くこととします。
途中、鯉を育てている店がありました。タクシーに乗っているときも「Maliobolo Koi Centre」という店を見つけたので、ペットとして人気なのかもしれません。
こんな感じの道をひたすら歩きます。
当然、観光客はいません。
大通りに出て右折、と思っていたのですが、ここで右折するようです。
ここで引き返す、あるいはタクシーを呼ぶ手もあったのですが、それほど危険性はないと思ったので歩くことにします。
この道は、ずっと農村風景が続いていました。
当然ですがあまりにも現地の人しかおらず、ここで強盗などに遭うと取り返しがつかないし、リスキーな選択をしてしまったのではないかと思いましたが、結果的には何もありませんでした。
SAARAH Day Spa
この道を歩き続けると、突如右手にスパが出現します。農村の中に突如出現するので、最初はスルーしてしまいました。
ウェルカムドリンクをいただきます。
施術室はこんな感じです。事前にシャワーを浴び、下着1枚で施術してもらいます。
ここで受けた4 hands massageですが、施術を受けている感覚は、意外と普通のマッサージとそれほど変わりませんでした。
ただし、日本ではまずできない体験ができたので満足です。
施術後には生姜ドリンク (?) をいただけます。
このあとGrabでタクシーを呼び、夕食に向かいます。
夜のマリオボロを徘徊
ルンダン・サピという料理を食べてみたいという思いがあり、適当に検索したら出てきた「Rendang Magek」というお店に向かいます。
しかし、放り出された場所はどう見てもモスク (礼拝所?) か何かのようです。
完全に困り果て、近くにいた人に店がどこか聞いたところ、なんとその敷地内にあると。
こちらがそのお店です。どうみても民家なのですが、確かに入り口から見える壁には店名が書かれています。
ですが、入ってみるとやはり民家で、しかも子どもが一人いるだけ...。この子に聞いてみたところ、やはり合っているようなのですが、大人の姿はなかったため、引き上げることにします。
改めて調べてみたところ、やはりレストランではなく、オンラインまたはテイクアウトでの購入ができるようでした。
妻も興味を示していたので缶詰を買えれば良かったのですが、明らかに休業日だったようなので仕方ありません。
マリオボロ通りへ
どうホテルに帰ろうかと考えていたところ、近くにtransJokjaの駅があることを知り、そこを目指します。
駅員の方にマリオボロ (ジョクジャカルタ駅) に行きたいと伝えたところ、このバス停からはプランナバン方向へのバスしか出ていないから歩けと言われます。
というわけで、夜道をひたすら歩きます。
不安で仕方ありませんが、駅員の方が歩けと言うのであれば治安面の問題はないと信じ、突き進みます。
途中、熱帯魚ショップがありました。アクアリウムはこの国では人気なのでしょうか。
途中で川を渡ります。あまり綺麗ではありません。
こちらは子ども向けの博物館・公園だそうです。街が近づいてきた感じがします。
それにしても、この微妙なキャラクターは何でしょうか。
マリオボロ通り
20分ぐらい歩いたでしょうか、マリオボロ通りに到着です。
マリオボロ通りというのは、ジョクジャカルタ駅から南に向かって真っ直ぐ伸びている道のことで、いわゆる繁華街にあたる位置付けだと思います。
この通りをまっすぐ北に向かっていくとホテルに帰れます。
平日だと言うのに、ものすごい人の数です。
屋台からレストラン、各種ショップに至るまで色々ありました。
胃腸の調子が良くなかったので、この日の夕食は屋台などは避け、プラザ・マリオボロ (旧マリオボロ・モール) の地下にある「Solaria」というお店でいただきます。
ビーフンとワンタンスープのセットを注文。
店内も清潔で美味しいのに安く、非常に良かったです。
この日は移動もあるのでゆっくりしようと思っていたところ、結局ジョクジャカルタの街を1時間半ほど歩くことになりましたが、色々な風景を見ることができたので良しとします。
5日目に続きます。