夜明けのブロモ火山と砂の海

ピアノ・旅行・料理・サッカーが好きです。

【ジャワ一人旅】5日目 part.2 プランバナン遺跡群

ジャワ島に8泊10日で行って来ました。

この記事は5日目の午後にプランバナン遺跡群に行った旅行記です。

※ 前の記事はこちら

fantasiabaetica.hatenablog.com

目次

プランバナンへ

トランス・ジョクジャの「Maliobolo3」からバスに乗り、プランバナンヘ向かいます。

駅に路線図も貼っていますが、プランバナンは終点でかつ、ここからだと乗り換えなしで行けます。

平日なのもあり、車内は空いていました。

直通だと思っていたのですが、なぜかアジスチプト国際空港のところで降ろされました。

すぐに後続のバスが来るので、係の方に従い乗り込みます。

バスターミナルに到着し、歩き始めます。なぜか噴水があります。

15分ほど、大通り沿いを歩きます。暑いですが遠くはありません。

プランバナン遺跡群

到着です。入口の案内なども道の途中に出ていたので、迷うことはありませんでした。

朝にドニに言われた通り、ボロブドゥールとのセット券 (45ドル, 2日間有効) を買って入場します。

ちなみにセット券には、その場で撮った顔写真が印刷されます。

こちらがプランバナン。近づいてみます。

一番左のは工事中です。

中には入れないので、周りを散策します。

あらゆる部分にレリーフが彫り込まれています。

シーサーに似ていますが、目がまんまるで、可愛くも怖くもない絶妙な感じです。

物によっては、四隅は龍の形に彫り込まれています。

こちらは鹿でしょうか。

一通り散策して、このエリアを後にします。

こちらは「BAMBU JEPANG」。直訳すると日本の竹です。

プランバナンの敷地はとにかく広大で、こうした何もない芝地が多かったです。

敷地内には他にも小さな遺跡があるので、レンタサイクル (10,000ルピア) で回ることとします。

道中は特に見るものもなく退屈なので、自転車を借りるのが良いと思います。基本は一方通行です。

こちらはルンブン寺院 (Candi Lumbung) です。

この寺院に限らず、基本的にはどれもプランバナンの小さい版みたいな感じです。

にしても精緻に作り込まれています。

こちらはブブラ寺院 (Candi Buburah)。

ボロブドゥールと違って周りに植物が生い茂っているわけではないですが、周りには綺麗な草花が植えられています。

こちらはセウ寺院 (Candi Sewu)。ここまでの寺院と違い、石がゴロゴロ積まれているのが特徴的です。

両脇にいる石像。例のシーサー (?) と同じく絶妙に威圧感がないのは、目がまんまるだからでしょうか。

こちらだけ立ち入り禁止のプレートが置かれていなかったので、置き忘れな気はしますが、入ってみます。

内部は思ったより天井が低かったです。(写真だと分かりづらいですが...)

自転車を返却し、敷地内のレストランで遅めの昼食を食べることにします。

レストランでは、アルビノナマズが飼われていました。

頼んだのはソト・アヤムです。

鶏は骨の処理が面倒で食べにくく、前の日にジャカルタの空港で食べたものの方が好きでした。

ソト・アヤムは最終日の朝にも食べることになりますが、とにかく物によって味付けが違います。

(多くの郷土料理はそうかもしれませんが)

 

 

最後にもう1枚。人も少なく、ゆったり回れてよかったです。

敷地を出ると、屋台が並んでいるエリアに出ます。

存在を知らなかったので選択肢として考えていませんでしたが、ここで食べてもよかった気はします。

そして、お土産が並んでいる道を歩かされます。

プランバナンは、ボロブドゥールと比べると客引きはしつこくなかったですが、ジョクジャカルタの観光地はだいたい全てこの構造なのが好きではなかったです。

ICHIBAN SUSHI@プラザ・マリオボロ

マリオボロに帰ってきました。

この日の夕食は寿司にします。

ローカルフードを食べ飽きたのと、胃腸の調子も良くなかったのに加え、外国の日本料理店というものに興味があったためです。

店外には「チーズ」とデカデカと書かれたポスターが貼られています。本当に寿司屋なのか疑いつつ入店。

メニューには日本語も書かれています。丼ものだと、他にはなまずカツ丼も気になりました。

非常にカロリーが高そうなラーメン類。

チキンカツラーメンはジャカルタの鉄道駅でも見かけましたが、もしかして一般的なんでしょうか...?

この国に来て初めての醤油ですが、スイートチリと唐辛子に挟まれています。

なんとなく餃子を注文。蒸しと揚げが選べましたが、ハイカロリーな食べ物に飽きていたので蒸しを選択。

宇都宮の「豚嘻嘻」さんでもレタスと一緒に餃子を食べたことがありますが、今回はなぜかパセリが乗っています。

これに醤油をつけて食べたところ...なんと、意外と美味しかったです。

こちらはサーモンおよび炙りサーモン。サーモンとパセリはさすがに合いませんでしたね。

炙りサーモンは肉厚で脂も乗っており、もう一皿頼みました。日本と遜色ない美味しさだったと思います。

6日目に続きます。

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