スリランカへの渡航の際に必要となるETAの取得方法を説明します。
「ETA スリランカ」などの単語で検索すると、各種の代行サイトが多く出てきますが、これらのサイトを使うと手数料を取られます。
公式のサイトは少し使いにくいですが、ぜひ以下の情報を参考に、取得してみてください。
※ この記事は2023年3月に作成したものです。
目次
Step.1 フォームを開く
まずは以下のサイトにアクセスします。
つぎに「Apply」タブをクリックします。
利用規約が表示されるので、一番下までスクロールして「I Agree」をクリックします。
次の画面では、左のタブから適切なものを選びます。
観光で一人で渡航するのであれば「Apply for an Individual」をクリックします。
※ クリックするとフォームが開きますが、どれをクリックするかによって、内容が変わります。
Step.2 フォームの入力
まずは個人情報を入力します。
必須項目 (赤文字のアスタリスクがついている項目) だけ入力すればOKです。
なお、国を選ぶフォームでは、クリック後に「J」を入力すると「J」で始まる国のところに飛びます。
つぎに、子どもがいる場合は「Enable」にチェックを入れて情報を入力します。入力する情報は本人の情報と同じく名前や誕生日です。Relationship (関係性) はchild (子ども) を選びます。
次に、渡航の情報を入力します。
上2つは画像の通り「JAPAN」と「30」を選べばOKです。「Intended Arrival Date」は到着予定日を入力します。
「Purpose of Visit」は、普通の旅行であれば画像と同じく「Sightseeing or Holidaying」を選べばOKですが、該当する項目が他にあればそちらを選んでください。
次に、連絡先を入力します。
住所は上記の入力例を参考にしてください。
また、電話番号は、たとえば080-xxxx-yyyyの場合であれば「+8180xxxxyyyy」と入力すれば良いです。
最後に、3つのチェックボックス全てで「No」を選択し、「Next」をクリックします。
Step.3 支払い
あとは支払うだけなのですが、これが非常に厄介です。
クレジットカードの番号を入力すると決済が完了するのですが、カードによっては以下のエラー画面が出て決済が完了しないことがあります。
この場合、普通なら再度別のカードの情報を入力できるのですが、なんと最初からやり直すしかないのです。
日本のWebサイトでは考えられない仕様ですが、これがスリランカのクオリティです。
私の場合、普段使っているPayPayカードでは決済ができませんでしたが、PayPay銀行のデビットカードは使えました。こればかりは運です。
Step.4 ETAの受け取り
支払いが完了するとすぐにメールが来ます。
内容の確認が完了すると、もう一通メールが来ます。24時間以内に来るとのことですが、私の場合は7分後に来ました。
入国の際には、この2通目のメールを使います。スマホの画面でも良いですが、可能であれば印刷しておけると安心だと思います。
以上、ETAの取得方法の説明でした。クセのあるサイトなので少し骨が折れるかもしれませんが、参考になれば幸いです。
それでは良い旅を。