夜明けのブロモ火山と砂の海

ピアノ・旅行・料理・サッカーが好きです。

山形・秋田旅行 3日目 男鹿半島→玉川温泉

9月の連休を利用して山形・秋田に旅行に行ってきました。

この記事は3日目の旅行記で、2日目の記事の続きです。

3日目は今回の旅の最大の目的である、玉川温泉を目指します。

目次

ドーミーイン秋田

まずはホテルで朝食です。

f:id:fantasiabaetica:20200928232038j:plain

定食のように見えますが、全ておかわりできます。

秋田の郷土料理ということで、だまこ鍋だけおかわりしました。

f:id:fantasiabaetica:20200928232220j:plain

「だまこ」とは、丸いきりたんぽのようなものです。美味しかったです。

寒風山回転展望台

ホテルを出て、男鹿半島へ。1時間半弱で着きました。

まずは寒風山展望台にやって来ました。

f:id:fantasiabaetica:20200928233243j:plain

記念碑のようなものがありました。誓の御柱といって、明治維新の際に打ち出された五箇条の御誓文が彫られているそうです。

f:id:fantasiabaetica:20200928233835j:plain

周辺の景色はこんな感じです。

周辺地図がありました。

f:id:fantasiabaetica:20200928233935j:plain

全体的に寂れている雰囲気でしたが、この看板をよく見てみると...。

f:id:fantasiabaetica:20200928234059j:plain

まさか、男鹿水族館のオープン前からこのままなんでしょうか。もう令和なんですが...。

気を取り直して、せっかくなので展望台に登ります。寒風山展望台は回転式展望台といって、要するにメリーゴーランドのような仕組みです。

f:id:fantasiabaetica:20200929193651p:plain

13分で1回転します。ひとり550円と安くはないですが、まあ回転させるのに電気代もかかっていそうですし、仕方ないでしょう。

展望台は4階ですが、2階と3階は展示室のようになっていました。軽く見てから、昼食に向かいます。

昼食@海鮮屋

昼は海鮮丼を食べようということで、海鮮屋というお店に向かいます。ストレートなネーミングですね。

前に7組ほどいましたが、回転が早かったので比較的すぐに入れました。

f:id:fantasiabaetica:20200929194320j:plain

鮭いくら丼を注文しました。

f:id:fantasiabaetica:20200929194757j:plain

鮭もいくらもそれ自体は美味しかったのですが、サーモンではなくて鮭なので、海鮮丼としては微妙かな?という感じでした。

同行者は海鮮丼を頼んでいましたが、そちらの方が良かったかもしれません。

f:id:fantasiabaetica:20200929194943j:plain

ゴジラ

昼食後は有名なゴジラ岩に向かいました。

カーナビだと出ませんが、住所としては「秋田県男鹿市船川港小浜下台4」あたりが近いです。

とにかく、国道59号線を走ってその付近に行けば間違いありません。看板が現れるので、坂を降りて駐車場に入ります。

f:id:fantasiabaetica:20200929211811j:plain

これを駐車場と言って良いのかは微妙ですが、とにかく車を停めることは可能です。

周辺にはゴジラ岩以外にも岩がたくさんあります。人が少ない時間帯などであれば、どれがゴジラ岩かもしかしたらわからないかもしれません。

f:id:fantasiabaetica:20200930185026j:plain

灯台があるので、そちらに向かって歩いていきます。塩瀬崎灯台というそうです。

f:id:fantasiabaetica:20200930184813j:plain

これがゴジラ岩です。確かに不思議な形をしています。

ちなみに、タイドプールのようになっている場所もあるので、生き物などを探してみても面白いでしょう。

f:id:fantasiabaetica:20200930185444j:plain

私たちはイカを発見しました。おそらくはアオリイカでしょうか。

f:id:fantasiabaetica:20200930185231j:plain

国道沿いにある岩をちらっと見るだけかと思っていたのですが、予想以上に面白いスポットでした。

玉川温泉

ここから190kmほど走って玉川温泉へ移動します。今回の旅行の最大の目的です。

まずは男鹿半島をぐるっと時計回りし、八竜ICを目指します。

f:id:fantasiabaetica:20201002230216j:plain

f:id:fantasiabaetica:20201002230233j:plain

海沿いの道を走るので、景色も楽しめます。

八竜ICからは秋田自動車道を走ります。サービスエリアなどは少ないですが、鹿角八幡平ICで降りる直前に花輪SAがあります。

f:id:fantasiabaetica:20201002230501j:plain

ここから国道に入りますが、ここで同行者と運転を交代。

150kmを2時間半ほどかけて運転しましたが、普段運転していないと疲れますね。(笑)

ここからは国道341号線を1時間ほど走ります。

f:id:fantasiabaetica:20201002231743p:plain

最初はのどかな田園風景ですが、すぐに山道に入っていきます。

f:id:fantasiabaetica:20201002231831j:plain

この日は道の工事をしており、交互通行の区間がいくつかありました。

玉川温泉に近づくと、視界が少し開けて来ました。

f:id:fantasiabaetica:20201002232024j:plain

17時ちょうどに玉川温泉に到着しました。

f:id:fantasiabaetica:20201002232143j:plain

男鹿半島からは3時間半。なかなかの長距離移動でした。

新玉川温泉

玉川温泉には玉川温泉新玉川温泉の2つの施設があるのですが、今回は新玉川温泉に宿泊しました。

客室はこんな感じできれいです。

f:id:fantasiabaetica:20201002232420j:plain

部屋には温泉の入り方が書かれています。

まずは源泉50%の浴槽から入る、刺激が強ければ弱酸性の湯に入る、上がるときには必ずかけ湯をするなど、強酸性の玉川温泉ならではの注意事項があります。

f:id:fantasiabaetica:20201002232553j:plain

これを読んだら、いざ温泉へ。

入ってみた感想としては、自分は肌が弱い方なので、源泉50%でもかなり刺激的に感じました。刺激的、としか言いようがないのですが、言葉にするのはなかなか難しい感覚です。

源泉100%の方は10秒ぐらいで限界でした。pH1.2の温泉は衝撃的でした。

浴場が檜で作られていて、リラックスできる香りなのは良かったです。(お湯は刺激的ですが...)

温泉から上がり、夕食ブッフェに向かいます。

f:id:fantasiabaetica:20201002233632j:plain

きりたんぽ、いぶりがっこなど、秋田の郷土料理も味わえます。

同行者は八幡平ポークの角煮(写真右上)を気に入って食べていました。

f:id:fantasiabaetica:20201002234027j:plain

デザートも美味しくいただきました。いろいろ食べられて満足です。

この後は再び温泉に入って就寝。

2回目は頭浸浴や歩行湯などにも入ってみました。刺激が強いため長時間は入れませんが、浴槽の種類が多いのは楽しかったです。

4日目に続きます。