目次
1日目
宇奈月温泉へ
まずは上野に向かい、昼食の駅弁とパンを購入。
9時半ごろに上野を出る新幹線で黒部宇奈月温泉に向かいます。
上野駅の駅弁のラインナップはそれほど多くないので、いつも通り東京しゅうまい弁当を買います。
焼売は1個だけ脂身の塊が入ってるのを引いたので、若干好感度が下がってしまいました...。
妻はecuteの中で買っていましたが、確かにそちらの方が良い気がします。
黒部宇奈月温泉には12時前に到着。ただし接続が悪く1時間ほど待ちました。
ちなみに新しい駅なので、駅はとても綺麗です。
すぐ近くに観光案内所があり、黒部の川やダムなどに関する展示がありました。
地電に乗ります。新幹線の黒部宇奈月温泉駅と地電の新黒部駅はすぐ近くです。
13時前に新黒部を出て、20分ほどで終点の宇奈月温泉駅に着きました。
周辺散策
まずはホテルに荷物を預けました。
今回泊まったのはホテル黒部。観光に行くと伝えると、駅のあたりまで車で送っていただけました。
駅のあたりには、遊歩道の案内があります。
やまびこ遊歩道という散策ルートに沿って歩きます。
遊歩道の途中で、トロッコ電車が通過する橋を見ることができます。
途中、トンネルの中を通りました。涼しくて気持ち良かったです。
ちなみに、冬季歩道というものがあり、6時間ほど歩くとトロッコ列車の終点である欅平に着くそうです。
今もダムで働いている人たちが使っているとのことでした。
こちらが宇奈月ダム。
ダムの中も覗けます。なお、近づくとモニターにダムに関する説明が流れ始めます。
ダムの一部は大夢来館 (だむこんかん) という施設になっていて、ダムに関する展示が見れます。入場は無料なので、ぜひ立ち寄ってみると良いかと思います。
元来た道を戻り、駅周辺へ。
帰りはトロッコ電車が通過するところを見れました。
日本酒の試飲コーナーがあったので、飲んでみました。3種類で500円。
気に入ったものは、近くの酒店で買うことができます。
「幻の瀧 旨辛口」とのどぐろビーバーを買いました。
ホテル黒部
ホテルでは、温泉に入ったり駅で買った日本酒を飲んだりして過ごしました。
夕食は会席です。
富山という立地からして、やはり魚料理は美味しかったです。
しゃぶしゃぶも美味しかったです。
利き酒セットも注文しました。個人的には満寿泉が気に入りました。
2日目
トロッコ鉄道に乗車
今回はホテルを朝食なしプランで予約していたので、温泉に入ってすぐにチェックアウト。
ちなみに、今回の旅行は頂いたJTBのカタログから選んだこともあって食事なしプランだったので、夕食だけ別途料金だけ追加した形でした。
トロッコ鉄道の駅や近くのコンビニで朝食を調達し、8時過ぎに宇奈月駅を出発する始発電車に乗って欅平に向かいます。
ちなみに、宇奈月駅からの行きまたは往復の列車のみはネットで予約することができます。
欅平までは80分ほどの乗車。自分は駅で買ったサーモンとマスの寿司を食べました。
道中も渓谷の景色を楽しめるほか、車内で流れているガイダンスで黒部峡谷について知ることもできます。
途中、ホテル黒部の横も通過します。スタッフの方が旗を振ってくれていました。
道中の景色。
トロッコ電車が停車しない駅もあり、駅舎もあります。
欅平
欅平駅には9時半ごろに到着。
こちらは観光マップですが、通行止めの区間も多かったです。
まずは河原のあたりに出てみました。すぐ近くには足湯もありました。
周辺はとても景色がきれいです。
線路を眺めることもできます。
次に、人喰い岩の方向へ向かって歩いてみました。
ここからさらに数十分歩くと祖母谷温泉という温泉に着きますが、さすがに時間がかかるので引き返しました。
駅に戻り、まずはチケットを購入。欅平から鐘釣と、鐘釣から黒薙のチケットを買いました。黒薙か宇奈月駅は宇奈月駅に着いてから清算とのことでした。
ちなみに、おそらく団体客な気はしますが満席になっている列車もあったので、チケットは早めに押さえるのが良いかと思います。
昼食は欅平駅のレストランでいただきました。
富山ブラックラーメンというのを初めて食べてみました。見た目の割には味が濃くなくて美味しかったです。
食後に時間があったので、ジェラートを買ってみました。美味しかったです。
鐘釣
20分ほどで鐘釣駅に到着し、駅から10分ほど歩くと河原に行くことができました。
少し足をつけたりしてみましたが、少し深くなるとかなり冷たかったです。少なくとも泳げるような温度ではありませんでした。
こちらは近くにいたカエル。
道中ではクワガタのメスもいました。
鐘釣では、少し河原で遊んだだけで出発。
滞在時間は40分ほどでしたが、そんなにやることもないので丁度良かったです。
ちなみに、ダムの放水があると河原には近づけないようで、自分たちはギリギリ近づいても大丈夫なタイミングでした。
黒薙温泉
つづいて、黒薙駅で降りて黒薙温泉へ。
欅平でもスタッフの方に温泉しかない駅だと言われましたが、実際その通りで、温泉に行く人がわずかな人数だけ降りて行きました。
温泉には20分ほどで到着。
混浴の露天風呂、女性用の露天風呂、内湯がありますが、自分は内湯にだけ入りました。
こちらは、すぐ近くにあったトンネル。冷風が吹き出してくるので、湯上がりはしばらくここで過ごしました。
ちなみに、道中には毒蛇注意の看板が立っており、一瞬だけですが運良く (?) 見ることができました。
宇奈月駅から帰路へ
黒薙温泉を出発し、帰路へ。
黒薙に到着した電車はほとんど空席がなかったですが、なんとか全員座れたようでした。
(ちなみに、欅平のスタッフの人によると確実に座れるという話でした)
宇奈月駅では1時間半ほどの待ち。
とはいえ、ホテルで荷物を回収したり、試飲コーナーで日本酒を飲んだり、予約していたお弁当を買ったりしていたら丁度良い時間になりました。
地電と新幹線の乗り継ぎは行きは悪かったですが、帰りは17分と丁度良い乗り換え時間でした。
ちなみに新幹線の駅には駅弁などは売っていなさそうだったので、宇奈月温泉で夕食を調達したのは正解でした。
新幹線で、きときと庵のお弁当をいただきます。
正確には駅弁ではないですが、今まで食べた駅弁の中ではトップクラスに美味しかったです。
富山は本当に食材が豊富です。
上野には20時ごろに帰りつきました。
前から気になっていながら、なかなか行く機会のなかった宇奈月温泉。
景色もとても良くて食事も美味しく、とても良いところでした。