夜明けのブロモ火山と砂の海

ピアノ・旅行・料理・サッカーが好きです。

【ジャワ一人旅】7日目 part.1 スラカルタ (ソロ) 2つの王宮を観光

ジャワ島に8泊10日で行って来ました。

この記事は7日目の午前にスラカルタの2つの王宮に行った旅行記です。

※ 前の記事はこちら

fantasiabaetica.hatenablog.com

目次

鉄道でソロへ

ジョクジャカルタ駅 (南側) にやってきました。

自分はTravelokaというサイトでチケットを購入していたのですが、その場合はこちらの機械でチェックインを行い、紙のチケットを購入する必要があります。

※ 現地の方はスマホを見せるだけで乗れていたので、アプリなどから買うこともできるのだと思います。

こちらがチケット。スーパーエアジェットの搭乗券と同じくらいペラペラです。

右側のバーコードを係の方に見せると乗ることができます。

6時過ぎでしたが駅内は賑わっており、お店も空いています。

車内の様子。20分ほど前には乗り込むことができました。

席は何種類かありますが、一番高いEksektifにしました。

(いま思うと、スラカルタまでならCommuter Lineで行った方が良かった気もしていますが...)

駅の売店で買った「Mister Burger」をいただきます。

ソースが甘辛くて良い感じです。

なお、パテはその場で揚げてくれるので、5分ほど時間は見ておいた方が良いです。

スラカルタには45分ほどで到着。

降りるときには、自分で扉の鍵を開け、こちらの段差を飛び降ります。

15分ほど歩いてホテルにスーツケースを預け、散策に出発します。

カスナナン王宮

カスナナン王宮に向かい歩き始めます。

まだ8時過ぎなのもあってか、街は静かです。

幹線道路の通行量も少ないです。

途中に「PT. Golden United」というところで両替をします。

この特徴的な形の花は何回か見ましたが、何という種類なのでしょうか。

カスナナン王宮が見えてきました。白と水色を基調とした、可愛い配色が特徴的です。

こちらはスルタンの銅像でしょうか。

王宮は9時からしか開かないということで、少し待ってから入場します。

カスナナン王宮 (の一般解放されている部分) は、庭を中心に通路と小部屋があるような構造をしています。

屋根の下側が水色なのが可愛いです。

小部屋の中にはいろいろと展示がありますが、特に説明がないので何か分からないものも多いです。

あと、非常にカビ臭かったです。

庭はこんな感じで綺麗に整えられています。

こちらはガネーシャでしょうか。

こちらは歴代スルタンの肖像画でしょうか。

庭を中心に小部屋を見ながらぐるっと一周したら見学は終了です。

ベチャも水色なのが可愛いですが、歩いてグデ市場に向かいます。

グデ市場

 

グデ市場 (Pasar Gede) にやってきました。

1階は市場になっており、南国のフルーツなどが大量に並んでいいます。

2階はレストラン街のようになっており、Bakmi Pinangsiaというお店でMie Pangsitを注文。

ワンタン麺のような料理で、右側のスープを注いで食べます。

こちらで麺類というと味付けの濃いものが多かったですが、あっさりしていて美味しかったです。

揚げ物が一切乗っていないのも良いです。(最初の方は物珍しくて喜んでいましたが)

席からは外を見渡せ、風通しも良くて気持ちよかったです。

マンクヌガラン王宮

つづいて、マンクヌガラン王宮まで歩きます。

カスナナン王宮とは違い、こちらは必ずガイドの方と一緒に回る必要があります。

王宮には現在も王族の人が暮らしているので、一般公開されているエリアをガイドの方と一緒に回ります。

マンクヌガラン王宮は、淡い青緑と白を基調としています。

階段横にはライオンガイます。

 

天井には8つの色が描かれており、それぞれ意味があるとのことでした。

こちらの洋風なシャンデリアも含め、多くのものがヨーロッパ各国で作られたものだそうです。

(インドネシアで作られたものもあります。)

ライオンは逆側にも配置されており、テイストが全く異なります。

子どものライオンはなかなか可愛かったです。

 

この空間を抜け、奥にある展示室に入ります。

ライオンと同じく、こちらにも4体の像が配置されています。

手前の2体は中国風、奥の2体はヨーロッパ風で、そうした違いも面白いです。

博物館前には王族の肖像画や写真が展示されています。

こちらはマンクヌガラン10世。現在25歳だそうです。

博物館内は写真は撮れませんでしたが、歴代当主のコレクションなどが展示されていました。

王室は、特にマンクヌガラン4世の時代に栄華を極めたようで、その時代に各国から集められた物が多かったです。

また、マンクヌガラン4世は狩猟が趣味だったらしく、トラの剥製も飾られていました。

博物館を抜けて庭に出ます。

庭は2つあって、男女で分かれていたようですが、現在は片方が観光用に、片方が王族用になっているとのこと。

カスナナン王宮と違い、庭とその周りは自然な色使いです。

鳥籠が置かれていおり、鳩やインコなどが飼われていました。

こちらの部屋は会議などに使われるとのことでした。

一瞬で見終わってしまったカスナナン王宮と違い、マンクヌガラン王宮はガイドの方の話と合わせて見応えがありました。

午後はチュト寺院に向かうため、スラカルタ (Solo Balapan) 駅の北側にあるティルトナディ (Tirtonadi) バスターミナルへ向かいます。

Part.2に続きます。

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