夜明けのブロモ火山と砂の海

ピアノ・旅行・料理・サッカーが好きです。

【スリランカ旅行記】4日目 part.2 キャンディ → コロンボを鉄道で移動

3月中旬にスリランカモルディブに行ってきました。

この記事は4日目の夕方にキャンディ → コロンボを電車で移動した記録です。

※ 前の記事はこちら

目次

キャンディ駅

キャンディ駅に戻ってきました。

案内は超アナログです。私たちが乗るのは、一番上の「INTERCITY EXPRESS」です。

スリランカの鉄道は遅れると聞いていましたが、こちらのボードによると定刻に発車するようです。

来た時もかなり気になっていたのですが、なぜか魚が飼育されている水槽が構内にあります。水は非常に汚いです。

こちらの電車でキャンディに向かいます。

展望車・2号車・3号車という組み合わせで、自分たちは展望車を選びましたが、展望車は一番奥です。

結果から言うと2号車の方が良かったんじゃないか...と思いましたが、それについては後述します。

コロンボ

展望列車の中はこんな感じです。中々にボロい。

右側の席で人が集まっているのは、窓が閉じなくなったというトラブル。パワーで解決した感じでしたが、なんとか発車までに治りました。

個人的にかなり謎だなと思ったのは、こちらの荷物棚。なぜ途中で途切れているんでしょうか。

後ろの方の座席だとかなり困るかもしれません。最初からツッコミどころしかありませんが、とりあえず定刻通りに発車しました。

何も考えずに「展望列車」を選んだ私たちでしたが、途中でその意味が明らかになります。

Peradeniya駅を過ぎたあたりで一時停車し、先頭の車両だけが切り離され、後ろ向きに進んで行きます。

何が起きているのか理解不能でしたが、この車両が一番後ろの車両にくっつくことで、ここから先は後ろ向きに進んで行くのでした。

...ということで先頭に遮るものがなくなり、前の景色はよく見えるのですが、コロンボまでずっと後ろ向きで突き進みます。

以外と揺れることもなく車酔いはなかったですが、苦手な人はやめた方が良いと思います。

たしか2号車の座席は前向き (Peradeniyaまでは後向き) だったと思います。

コロンボ・フォート駅

フォート駅に着きました。時刻は18時前、予定よりは20分ほどの遅れです。

到着ホームはチケットがなくても入れるようで、タクシーの運転手が声をかけてきました。

この日に泊まるのは、マンダリナ・コロンボというホテル。最初は2,000ルピーと言われたのでPickMeで探すと言ったところ、1,500ルピーになりました。

場所も知っていると言うことで、この方のトゥクトゥクでホテルに向かいます。

キャンディよりは道路状況は良いですが、やはり排気を吸い続けるのはしんどいものがあります。

途中から雨が降ってきましたが、トゥクトゥクには一応カーテンみたいなものがあり、それで凌ぎます。とはいえ隙間から雨が入ってくるので左の下半身はずぶ濡れになりました。

ちなみに、トゥクトゥクにスーツケースが乗るのかという疑問があったのですが、2人 + スーツケース2つなら乗ります。

キャンディで乗ったときの話によると助手席にも座れるそうなので、もう1人くらいいても大丈夫かもしれません。

マンダリナ・コロンボ (Mandarina Colombo)

ホテルに着きました。

ウェルカムドリンクを頂きます。フルーツジュースだと思いますが、少し青臭いのが特徴的でした。

部屋はこんな感じです。

そこそこ高級なホテルだと思うのですが、トイレのドアが壊れていたり、洗面所の栓が機能しなかったりと、意外とツッコミどころも多いホテルでした。

夕食

夜はcurry podというお店で食べることにしました。

ホテルからは歩いて15分ほどです。大通りで人通りもそこそこあるので、危険な感じはしませんでした。

こちらがcurry pod。市内に複数店舗あるようです。

ネットの情報や店名からも、スリランカのカレーが食べられるのかと思っていたのですが、意外にもカレーのメニューはほとんどありませんでした。

というわけで、自分はバターチキンカレーを注文。

正直そこまで期待していなかったのですが、ナン (パラサ) がモチモチしていて非常に美味しかったです。

ちなみに、妻は炒飯を頼んでいました。スリランカの炒飯が気に入ったそうです。

パイナップルジュースも美味しかったです。

いよいよ明日はモルディブに発つ日です。最終日に続きます。