2023年8月に中央アジアに2週間行ってきました。
この記事は、8日目の午前にサマルカンドのホテルからレギスタン広場周辺に徒歩で向かい、その途中に寄り道をした旅行記です。
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目次
ホテルにて朝食
まずは朝食です。挽き肉の入ったパンは美味しかったです。
ヨーグルトには見覚えのある特徴的な形が。トルクメニスタンから輸入されているのでしょうか?
朝食が毎日同じテイストなのでそろそろ飽きてはきましたが、味は非常に良かったと思います。
楽譜屋を探して徘徊
突然ですが、ピアノ曲の楽譜には、現地でしか買えないレアなものが存在しています。
実際に、主に旧ソ連でそうしたものを買ってくる友人もいるのですが、ウズベキスタンも旧ソ連なので、何かあるかもと思い探してみます。
ロシア語で楽譜を意味する「ноты」や「music」などで検索してみると、最初の目的地である韓国料理屋まで道中に3件ほどあるので寄ってみることに。
これが1件目。店頭にスイカが出ていますが、どう見ても普通のお店です。
2件目。楽器店なのは間違い無いですが、楽譜が置いてある様子がありませんでした。
こちらは道中にあったフットサルコート。トルクメニスタンのマリにあったコートよりはピッチ状態が良かったです。
そして、期待していた3件目ですが...取り壊されていました。
というわけで収穫なし。諦めて昼食に向かいます。
Korean Restaurant SHIKUGYONG
さすがに同じような食事に飽きてきたので、韓国料理屋に行くことにしました。
ちなみに、ウズベキスタンには日本食レストランは少ないですが、韓国料理のお店はけっこう多いようです。
着きました。国旗が飾ってあるので分かりやすいです。
頼んだのは、とりあえずパイナップルのモヒート。
昨日もアフロシャブ号で飲みましたが、ウズベキスタンでいうモヒートとはミントの入ったジュースのこと。
個人的にはけっこう好きです。
そして、メインはアルパプ。魚卵入りのビビンバです。奥のソースをかけ、混ぜて食べます。
めちゃくちゃ美味しかったです。
ついでに冷麺のハーフサイズも注文。こちらも非常に美味しかったです。
和食あるいはアジア系のご飯が食べたくて仕方なかったこともあり、余計に美味しく感じました。
サマルカンド ワイン工房
続いてワインの試飲へ。
施設名は不明ですが、Google Mapでは「Samarkandskiy Vinnyy Zavod」となっていました。
無料の博物館を兼ねています。ロシア語なのでよく分かりませんが、ワイン製造の歴史に関する展示だと思います。
こちらの空間で試飲をさせていただきます。料金は200,000スム。
こちらの10種類を試飲します。
チーズやレーズンなども用意されています。
英語の流暢な女性の方が説明をしてくださるので、1種類ずつ飲んでいくという形式です。
飲む順番は、瓶が並んでいる画像でいうと右からです。
最初の4つはドライワイン。最初の2つはフレッシュな感じで、4つめはスモーキーな香りが良かったです。
次の3つは、非常に甘い赤ワイン。そのうち1つ目のカゴールはヒヴァのスーパーで買ったのと同じですが、2つ目と3つ目はさらに甘いような気がしました。ちなみに、アルコール度数に加えて糖度も教えてもらえます。
砂糖が入っているのかというレベルで甘いのですが、ブドウが完全に熟した状態で収穫するためこうなる、とのことでした。
さすがに少しアルコールが回ってきたな...と思っていたところで、最後3つはアルコール度数40%と45%のコニャックとバリザム。
2つとも名前自体初めて聞きましたが、コニャックは自分が知る中ではウイスキーに近いような感じでした。
バリザムは、ブドウに加えてハーブなども入れているそうで、薬用酒でもあるそう。
最初の4つ以外はどれも強烈でしたが、良い経験になりました。
相当アルコールの入った状態ですが、観光の中心となるレギスタン広場のあたりを目指します。
part.2に続きます。