ジャワ島に8泊10日で行って来ました。
この記事は1日目の旅行記に成田空港からジャカルタに向かった旅行記です。
目次
成田空港
成田空港までは、スカイライナーは使わず特急で移動。
平日でしたが、始発の上野駅を6:47に出発する便はガラガラで、つぎの日暮里からでも座れそうでした。
空港には離陸の2時間と少し前に到着。
海外用のポケットWi-FIの受け取りおよび外貨両替を済ませ、さっさと出国します。
マレーシア航空のMH089便で、まずはクアラルンプールに向かいます。
成田 → クアラルンプール
成田からは約8時間のフライトです。
機内には枕とブランケットが用意されています。シートピッチは狭めで、隣に人がいなかったから良かったものの、3列シートに全員座るとかなり窮屈だと思います。
機内ではCDを聴いたり映画などを見たりできます。
クラシックのCDは27枚で、ショスタコーヴィチの「交響曲 第7番 レニングラード」などをとりあえず聴きます。
定番どころもありましたが、聴いたこともないような現代作曲家の作品などもあり、なかなか攻めたラインナップでした。
まずは塩ピーナッツと水またはジュースが配られ、しばらくして機内食となります。
昼食は、鶏か魚から選ぶ形式。夕食は事前に選ぶことができ、フィッシュカレーを予約していたので、迷わず鶏を選択します。
メインの鶏ですが、柚子がかなり効いていて、鶏ガラと醤油がベースと思われる味付け。
人を選ぶ料理だと思いますが、自分はかなり気に入りました。クスクスのサラダも美味しかったです。
ドリンクは10種類ほどから選べます。赤ワインを選んだところ、アルコールがガツンと来る感じでしたが、嫌いではなかったです。
3時ごろに軽食が配られます。
ドリンクは今度は白ワインを頼んでみようかと思っていましたが、ジュースしか選べず、オレンジジュースにしました。
17時前になり、機体がマレー半島に差し掛かります。すっかり夕方です。
クアラルンプールというのは「泥が混じり合う場所」という意味なのですが、まさに泥のような地面が見れたり、また大量のヤシの木が見れたのが印象的でした。
乗り換え時間は1時間。同じターミナル間での移動ですが、搭乗口まではモノレールでの移動となります。
降りてから20分ほどで搭乗口に着くことが出来ました。
クアラルンプール → ジャカルタ
ジャカルタまでは、小さめ (3列シート × 2) の飛行機で向かいます。
機体はだいぶ古いようで、画面のタッチパネルなどもうまく動きませんでしたが、2時間なので大して問題ではありません。
夕食はフィッシュカレーとピーナッツ。機内食なので量は少なめですが、美味しかったです。
マレーシアまでと同様、食後はインドネシア語の本やガイドブックを読んで過ごします。
途中から、隣に座っていたインドネシア人の女性が話しかけてきてくれて、色々と話をしました。
どうやら今年は雨が多いとのこと。ボゴールやブロモで降られなければ良いが...と思います。
大都会ジャカルタが近づいて来ました。人口2.8億人の国の首都だけあって、夜でも煌々と明かりが輝いていました。
入国審査 → ホテル
ターミナル3に到着です。
長い通路をひたすら進んで入国審査に向かいます。
通路のイラストが可愛く、歩いていても飽きません。
また途中には礼拝所があり、イスラム教徒が多数を占める国に来たことを実感します。
マンタとコモドドラゴン。他にもインドネシアの建物や生き物が描かれていました。
空手の大会があるようです。イラストが海外って感じです。
このすぐ先から入国の手続きでした。VOAをオンラインで取得していたので、手続き自体はすぐに終わりました。
しかし、ここで問題が発生。荷物がなかなか出てきません。
座って待っていると、同じ飛行機だった人たちが一斉に動き始め、飛行機で隣だった方が、どうやらロストバケージらしいということを教えてくれました。
おそらく3分の1ぐらいの人はロストバケージに遭っていたと思います。というわけで、手続きにはかなり時間がかかった上に、なぜかそのエリアだけ空港のWi-Fiが通じず意思疎通に困る場面もありましたが、なんとか手続きを完了。
出口を通ると大量の客引きが声をかけて来ますが、ホテル経由でタクシー (ブルーバード) を予約していたので、受け合わずに通り過ぎます。カウンターは出てすぐのところにありました。
ジャカルタは渋滞で有名ですが、夜だったのもあり30分ほどでホテルに到着。
ホテル
この日から3泊するのは「Liberty Hotel Jakarta Thamrin」というホテル。
鉄道のBNI Cityから徒歩圏内にあるホテルです。
チェックインを終え、とりあえず何か食べたかったので、ミーゴレンとコーラをいただきました。
疲れていたのもあり、無性に美味しく感じました。
自分が宿泊する2階には、なぜかエジプト感全開の絵画が飾られています。
夜の段階で着替え・寝巻き・電気シェーバーがないことは想定外でしたが、翌日は予定通りボゴールに向かいました。
2日目に続きます。